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快適さと持続可能性

家の中で室内の空気の質を改善する方法

家の中の空気質は、あまり意識しない人が多いかもしれません。しかし室内空気の質が悪いと、さまざまな症状が発生すると言われています。具体的には目や鼻、喉などの乾燥や刺激、頭痛に疲労感やくしゃみ・咳などなどさまざまな症状が発生する原因とされており、これらは季節性の病気などと混同されやすく室内空気が原因だと気付かれにくくもなっています。

社会全体でサステナビリティが注目される今こそ、生活のクオリティを上げるために家の中の空気にも気を遣うべきでしょう。家の中の快適さに関わってくる室内空気は、家づくりの段階から重要です。家づくりの段階から住宅のサステナビリティに気を遣いながら設計すれば、生活のクオリティを上げるのも楽になります。しかしすでに住んでいる家の室内空気を改善したいときに、家づくりから考えることはできません。ですが日頃からちょっとしたメンテナンスをしていれば、それだけで空気の質は改善できます。

そもそも室内空気の質が悪化する原因にはいろいろとあり、その家に住む住人も一つです。たとえば住人が室内を移動すればホコリが舞い上がり、くしゃみや咳をする原因になるでしょう。こうした原因を一つ一つ潰していくには、床の掃除が大切です。こまめに床を掃除し綺麗な状態に保っていれば、舞い上がるホコリの量も減らせるでしょう。またフローリングの床だけではなくカーペットも気をつけたいポイントの一つで、長く続け汚れた状態だと汚染物質を発生させています。こまめに掃除機を使ってホコリやダニを吸うのはもちろん、専門店に持ち込みクリーニングをするのも忘れてはいけません。

メンテナンスとしてクリーニング店に持ち込めば、掃除機では落とせない奥深くの汚れまで綺麗に取り除くことができて、汚染物質の発生を防げるようになります。こうしたメンテナンスに加えて、室内の湿度は50%未満に保ち続けることも大切です。湿度が50%を超えてしまうと、ダニなどのアレルゲンが活発に活動してしまいます。ダニの発生を抑えて快適な空間を作るためには、除湿機などを使いながら湿度はコントロールしてください。

湿度をコントロールするときには、乾燥にも注意しましょう。乾燥してしまうと今度は喉に影響を与えてしまうので、家の中の最適な湿度は30%から50%ぐらいと言われています。除湿機や加湿器を上手に使い分けながら室内の湿度をコントロールできれば、快適さを取り戻せクオリティも上げられます。

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