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煌びやかで華やかな時間を演出するカジノ。皆さんのイメージでは24時間365日オープンしいて、正装したディーラーたちと豪華な装飾や照明の中テーブルゲーム、ブラックジャックカジノ、ルーレット、バカラ等をプレイしている感じではないでしょうか。
こういったカジノのような統合型リゾート建築は世界中に数々ありますが、正直言ってエコフレンドリーというトピックからは大きくかけ離れているようなイメージを持つ方も多いのではないかと思います。
しかし、実は世界中の一般企業でも重要視されてきている環境問題への取り組みはもちろん、大企業であるカジノでも今環境に優しい取り組みを実施しているところは数多くあるのです。
今回はその中でも世界で最も有名なエコフレンドリー対策を実施している、素晴らしいカジノをご紹介していきたいと思います。
マンダレイベイリゾート(Mandalay Bay Resorts)
マンダレイベイリゾートは、ラスベガスで最も環境に優しいカジノの一つであると賞賛されているカジノになります。様々な取り組みをしていますが、例えばすべての照明器具にLED電球を使用していたり、リサイクルコルクを使用したサステイナブルワインやシャンパンなどを提供しています。(このような場所での消費される量を考えると、実は非常に重要なことです)。
また、リゾート内の多くのレストランでは、サステイナブル食材を使ったメニューを提供していたり、厨房での食品廃棄物の節約や地元の食材の使用、現場でのリサイクルによる廃棄物の分別などにも積極的に取り組んでおり、レストラン内のトイレや洗面台の蛇口にも節水の工夫がされています。また、各テーブルゲームに設置されたタッチパネル式のコンピューターにより、バンクロールの紙が不要になり、大幅な省資源化が図られています。
ベネチアンマカオ(The Venetian Macau)
ベネチアンマカオは、世界の新しいカジノの中心地で、サステナビリティをリードしており、カジノ全体の照明をLEDに変更したことで、年間50,000軒以上の一般家庭分の電力を節約することに成功しました。この取り組みからマカオ・グリーン・プラチナ賞を受賞し、地域および世界で最も環境に優しいカジノのひとつと認定されたのです。
またこのカジノは、電気自動車用の専用駐車場を増設したり、食品廃棄物の総量削減にも大きく取り組んでいます。食品廃棄物の削減や電気自動車への積極的な移行は、二酸化炭素排出量を削減するための大きなステップとなります。そのほかにも様々な取り組みを実施して地球をクリーンでグリーンな環境に戻すことに貢献していることから、数々の賞を受賞しています。